森島メソッド［跋］　最後に


五井先生の真実の法に帰依すると言った場合、その法とは一体土のような法なのでしょうか？　　森島メソッドによって五井先生のみ教えが真に完成しました。私たちは森島恒吉先生によって開示された限りでの五井先生のみ教えに帰依しています。

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森島メソッドは単純明快矛盾なし［目次］＞

最後に☆単純化への不安や抵抗を越えて

世界平和の祈りに全託してゆくことが、今日の世界にとって、一番大事なのです。

（五井先生最後のお言葉）

森島メソッドは単純明快矛盾なし

～これぞ真実の五井先生のみ教えだ！～

　【序】　信仰を拾い直した私と唯一会～本文を読まれる前に～

第１章　狭い教え～唯一会は五井先生の教えの一部しか説いていない

第２章　目の付け所が低い教え～唯一会は五井先生の教えよりも低い

【最後に】 単純化への不安や抵抗を越えて

お断わり書き

天空さんのご感想より～自戒をこめて～

最初で最後の真の祈り～かくして五井先生のみ教えは完成した

最期に

【お断わり書き】

　以上２章に分けて上梓した文章は、05年8月に「森島メソッドは単純明快矛盾矛盾なし」「素人受けしない教え(1)(2)」と題して３回に分けて唯一会の会員専用掲示板に投稿したものが下になっています。全託道場の新しいエッセイとして一般に公表するに当たって、今回その投稿文に大幅に手を入れました。

※なお元の原稿は、森島先生からご教示いただいたメールや掲示板の御文章などを私なりに整理して書いたものが中心で、私の個人的な経験を下にして述べた部分を除き、それ以外の部分はほぼ森島先生の文章からの引用と言ってよい内容でした。しかし、今回その文章に大幅に手を入れたことで、内容的には大分私の文章になったように思います。
　そのため、私の文章力のなさによって、或は一部には誤解を与えるようなところもあるかも分かりません。それは全て森島先生からご教示いただいた教えを私なりに解説した私の文章力による結果で、文責は全て私にあることをここでお断わりしておきます。

【天空さんのご感想より～自戒をこめて～】

　さて、今回の原稿の下になった投稿文を最初に掲示板にUPした時、天空道場の管理人である天空さんから心のこもったご返信をいただきました。
　天空さんはご存知の通りプロの絵描きでもあるので、プロから見た感想を紹介することは読者にとってもとても参考になると思い、天空さんの許可を得て、その投稿内容を以下に全文引用させていただきます。

世界人類が平和でありますように

ぼけみあんさん、３回に渡り素晴らしい内容の投稿をありがとうございました。読ませていただき、まったくその通りです。まさに森島先生の教えは、最高の「プロ仕様」であり、「シンプル　イズ　ベスト」であると思います。人間は単純過ぎると不安になり、その素晴らしさをなかなか理解できないところがあると感じます。

たとえば、絵を描くとき、特に幼児期の段階では、画面に真っ白い部分が残っていると不安になり、角から角までびっしり描いてしまうことがあります。このことを絵画用語では「空白への恐れ」と言います。これは幼児に限らず少なからず人間誰もが持っているものと思います。もちろん、これは絵画に限らず人間の生き方にも同じようなことがいえると思います。

人間は進化すればするほど、無駄なものをそぎ落とし、その生活や考え方がよりシンプルになってゆきます。ですから、最初は「空白への恐れ」から、よいといわれるものは何でも取り入れて、とても複雑な生き方になってしまいます。しかし、成長するにつれて、いらないものといるものを区別し、よりシンプルな生き方ができるようになるのだと思います。

その意味において、五井先生の教えは、深遠な真の道を蔵しつつも最もシンプルな教えであり生き方であると思います。芸術家は一生を通して、最もシンプルでありなおかつ奥深い表現を追及するように、宗教におしてもまったく同じです。最後にたどり着く教えこそ、森島先生がお説きになる五井先生の教えであると確信する次第です。

私は、ぼけみあんさんの文章に共感しつつ、絵を描いてきた経験から五井先生の教えについて書かせていただきました。

MAY PEACE BE IN THE WORLD

　天空さんの云われる通りで、素人は単純すぎると不安になり、その不安から物事を複雑化したがるもののようです。これは素人が必ず持つ業のようなもので、これも仕方のない心理なのでしょう。私とてそれは例外ではありません。
　実は私は元々複雑化したがる方で、何事にも趣味的な気持な抜けない人間なのです。ここで白状しておきますが、それを戒める意味もあって、「一道専心のこころ」や上記の文章を書いているといった側面もあるのも事実です。

【最初で最後の真の祈り
　　～かくして五井先生のみ教えは完成した】

　さて、日本の新宗教の世界平和への取り組みを研究した東南アジアのある宗教学者は、五井先生の教えは複雑な生長の家の教義の欠点を正し、生長の家の教えを完成した教えだと評価していました。また別の宗教学者は、五井先生が何事も単純化するのに対して後継者の昌美先生は逆に複雑化するとも指摘していました。（※立ち読み情報です^^;）　

　全くその学者先生たちが言う通りで、複雑な仏教学の奥義が「南無阿弥陀仏」や「南無妙法蓮華経」に単純化されて初めて民衆のものとなったように、五井先生によって過去の深遠な宗教学の教義が「世界平和の祈り」に全て単純化されたのです。そして森島先生によれば、《五井先生の光明思想の具体的な実践法とは、「世界平和の祈り」を祈ることであり、「世界平和の祈り」以外に、光明思想の行法は不要であり、「世界平和の祈り」が、神の子の本体を顕現する最も効果的な方法であるのです。》（「かくして大光明思想は完成した」＝「森島恒吉過去ログ集」＝より）。
　私たちが信じる「世界平和の祈り」は、このように神のみ心の深奥にまで到達することのできる宗教史上における最高の方法なのです。

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　繰り返しになりますが、森島先生の教え（＝森島メソッド）はそのような五井先生の教えをさらにシンプルにしたもので、五井先生の教えのうちで初心者が間違いやすい部分を修正し、その意味で森島先生の教えは五井先生の教えを完成された教えであるのです。そして私たち唯一会の会員は、そのように森島先生によって整理し解説された限りでの五井先生のみ教えに等しく帰依しているのです。

【最後に】

　なお、最後に誤解のないように書いておきますが、
　「第２章：目の付け所が低い教え――唯一会の教えは五井先生の教えよりもレベルが低い」の中で相場の売買技術についていくらか云々しましたが、私は決して相場のプロの腕前は持っておりません。私は株式の売買については実践も少なく、実際は殆ど素人なのですが、ただ相場の先生の言うことはよく理解できたので、自戒もこめて、過去に相場の先生の研究会等で学んだことを今回参考までに書いたまでであることをここでお断わりしておきます。