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世界人類が平和でありますように
ようこそ!全託道場へ
 五井昌久先生の著書を下に、五井先生の真実のみ教えについて講義された森島恒吉先生の講義録(レジメ)です。
 本ページは、五井昌久先生の『自由解脱への道』をテキストに為された東京集会での森島恒吉先生の講義録です。
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全託道場山門 私たちの《信条》 森島恒吉先生講義録[目次] 自由解脱への道
世界平和の祈りに全託してゆくことが、今日の世界にとって、一番大事なのです。
(五井先生最後のお言葉)
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 Explanation★ 私たちの《信条》

世界人類が平和でありますように

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森島恒吉先生講義録29:

五井昌久先生著
『自由解脱への道』




1.正しい祈り方

(ゴタゴタした頭の中の業想念を、神さまの中へ入れちゃえばいい)
「私は世界人類の平和を唱えてから、うちの者の名前をいちいら全部云うんです。それからまた親類縁者の全部を呼んでいるんです」と云うんです。呼んだっていいですよ。だけど本当は呼ばなくたっていいんだ。世界人類の中に全部入っているんだから。ということは、いわゆるゴタゴタした頭の中の業想念を、神さまの中へ入れちゃえばいいんですね。それを教えているんです。種もしかけもないんですよ。(テキストP93)

(世界平和の祈りが一番いい)
短い言葉よりも長い言葉のほうが神さまがよく聞けるだろうと、長い長い唱えごとをするのがあります。「めじをはるかに眺むれば、なんとかでかんとかで・・・」とたくさん祈りを教えるんです。一体どれやっていいかわからないんですね。それよりは、いつでも決まったもののほうがいいですね。心がなれて、リズムに乗ってくる。そうすると知らないうちに、その人たちは本当の世界に入っちゃうんです。だから世界平和の祈りが一番いいですよ。楽でしょ。みんな覚えちゃったでしょ。覚えちゃったということは、自分の中へ入っちゃったことです。(テキストP104)

(『神様のみ心のままに私を使って下さい』 『神様にいのちを捧げます』)
「神様のみ心のままに私を使って下さい」と投げ出すんですよ。「神様にいのちを捧げます」というんですよ。そうすると、この一念――これが一念の念仏なんです――をしたら、もうあとはいいんです。(テキストP179)

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〔森島恒吉先生のコメント&解説〕
法然上人 :百万遍の念仏
親鸞上人 :一念の念仏
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(神様に全部まかせると、神様のほうから自然に動かされる)
よく「神様にまかせろ、といったって、まかせはするけど、どうやって生きていいかわからない」という人があるけれど、それはウソです。神様に全部まかせると、神様のほうから自然に動かされます。私がその体験者だからね。(テキストP162)

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〔森島恒吉先生のコメント&解説〕
業想念があるうちは、業想念が邪魔をして、神様のほうから自然に動かされない。
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(世界人類が平和でありますようにと、日日瞬々生活していると、神さまのみ心の中に入っていく)
(世界平和の祈りの中に)すっぽり入るためにはどうしたらいいかというと、たまたま思ったって、そんなものは力になりません。お金をためるにしたってそうです。たまに、一年にいっぺんぐらい百円位入れたって溜まりません。貯金箱に毎日毎日百円入れれば溜まります。それと同じように、想いというのもそうなんであって、祈り言葉に高めあげて、世界人類が平和でありますようにと毎日毎日、日日瞬々をそれで生活していると、自分の想いはいつも、自分の業を持ったままで神さまのみ心の中に入っていくわけです。
(テキストP202)

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〔森島恒吉先生のコメント&解説〕
一日に祈る、具体的な時間の目安としては、(ながらの祈りを含め)1時間ぐらいが良い。
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(『守護霊さん守護神さん』と思って守護霊守護神の中へ入ってゆくと、三界(因縁因果の法則の世界)を超越して、運命の修正が行われる)
そこで守護霊さん守護神さんがついている。前にやった悪いことが、たとえば一万なら一万の悪いことをしても、その人が「守護霊さん、守護神さん」と思って、守護霊守護神のほうへぶつかって入ってゆくと、このグルグル回っている業想念の潜在意識まできて、そこをくぐって守護霊守護神の中へ入っちゃうんです。そうすると、業想念の三界をこえてしまって、神さまの世界へ自分の想いが入っているんです。グルグル回っているものも、ちょっとふれるぐらいで、たとえば一万も千万も借りがあっても、それが百か十かで済んでしまうもんです。それを運命の修正というんです。
(テキストP34)

(業を消してくれるのは、守護霊と守護神です。自分が消そうとすると、それが我になって、自力になるから苦しくなっちゃう)
うちの教えの一番の特長は″消えてゆく姿″という真理を徹頭徹尾やっていることなんです。消えてゆく姿をはたから応援して、どんどん業を消してくれるのは何かというと、守護霊と守護神なのです。自分が消すわけじゃない。自分が消そうとすると、それが我になりまして、自力になるんです。自力になるから苦しくなっちゃう。「私はこんなに消そう消そうと思っているのに、いつまでたっても消えない」とかね。それは自分が消すんじゃないんです。自然に消えてゆくんです。ということは、守護霊守護神が消してくれていることなんです。神さまが消してくれている。(テキストP73)


2.正しい信念

(五井先生以上の人は絶対いない)
皆さんは私に縁があって、五井先生という人に縁があって、世界平和の祈りの会に縁があって、前の世から前の世から縁があって来ているんです。いいですか。それからどこかの人はどこかの偉い人がいて、そこへ縁があって行ってるかも知れない。またどこかの人はどこかに縁があって行ってるかも知れない。それはどうでもかまわない。縁によって結ばれて、縁によってともに浄まってゆく。それで皆さんはもう五井先生に会ったんだから、皆さんにとっては五井先生以上の人は絶対いません。どこを探したって、世界中探したって、皆さんに五井先生以上の人はいないことは断言します。私より下がるに決まってる。これは私はっきり言います。
(テキストP176)

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〔森島恒吉先生のコメント&解説〕
五井先生は、迷いを吹き飛ばす為にこのような事をおっしゃっている。
『五井先生以上の人はいない』ということを、他人に言ったり、他人に強制することはないが、我々自身がそう思うことは自由である。五井先生は、今後二度と現れることのない、最後で最高の大聖者、宗教家である。
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3.心の法則の欠陥

(因縁因果説では、救いがない)
「困縁だよ、あきらめな」という話もあるんです。「あなたが悪いんだ、そりゃもう」というやつです。それだけだったら因縁因果説でもって、救いがない。前の世でやったことがそのまま返ってくるんだ。悪いことをしたから悪い報いがくるんだ。お前はいいことをしたからいい報いが来たんだ、とやるわけです。これは本当です。嘘じゃない。(テキストP33)


4.観念的実相論の欠陥

(無い、ない、無いではわからない)
 ところが無い、ない、無いではわからないでしょう。どうしてわからないかというと、いろんな想いがあるからです。悲しい想いもあれば、恨みの想いもあれば、妬みの想いもあれば、病気もあれば、貧乏もあります。そういういろんな想いがあるんだから、無いではわかりませんね。
 人間の頭というのは微妙なものでして、本当の真理からすれば、無いということも、消えてゆく姿ということも同じなんですけど、消えてゆく姿のほうが無いというよりも、ずっと手前にあって、しかも空(くう)につながってゆくわけです。自然で無理がないんです。たとえば病気が現われているのに、生長の家は″ない″という。嘘ではない、本当のことなんだけれど、病気が現われても「それは無いのだ」と云うんです。貧乏なように見えても「それはないのだ」悪が現われても「それはないのだ」と云うんです。それはそうです。般若心経は「ない、ない」と云っているんですから。
(テキストP11)

(悪は無い、と教わると、自分を責めることになってしまう)
たとえば「病気は無い」と教わるとします。病気はない筈なのに自分が病気になったとすれば、或いは人が病気になったとすれば、どこかに間違いがあるということになります。「あなたの心の中に間違いがあるから、病気になっているんだ」となる。ない貧乏をしているわけですね。ない不幸になってるわけでしょ。ない不幸があるとすれば、それはその人が間違ってることになるでしょ。そうすると自分で自分を責めることになっちゃうんです。「あゝ自分の心に何か間違いがあるから、不幸になったんじゃないかしら」と思う。大体どこの宗教でも、自分を責めることを専一にしているんですね。
(テキストP106)


5.中庸実相論の特徴

(現われて消えてゆく姿であり、やがてよくなるに決まっている)
自分を赦すに一番いい方法は、消えてゆく姿なんです。今は病気だけれども、これは過去世の因縁が現われて消えてゆく姿である。今は貧乏だけれども、それは神さまから離れた過去世の想いが、ここで現われて消えてゆく姿であり、やがてよくなるに決まっている。(テキストP107)

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〔森島恒吉先生のコメント&解説〕
自分を分析する必要はない。
五井先生の中庸実相論は、自然で無理がない。
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6.世界平和の祈りの特徴

世界平和の祈りには、因縁因果を超える力がある。


7.辞典

般若心経の言葉 :
(言葉の説明)
色即是空 空即是色
最初の色=想念(光+業)
最後の色=想念(光)

8.質疑応答

〔質問〕
守護霊さまに対して、「世界人類が平和でありますように」と祈ることは、心からは納得できないのですが。

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〔回答〕
守護霊さまは、自分個人だけの守護霊さまと考えるのではなく、地球人類の守護霊さまが一体と考え、全体の守護霊さまに対して祈ると考えてよい。祈りは、守護霊さまと守護神さまの両方に対して祈る必要がある。どちらか片方だけでは、完全な祈りとはならない。
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森島恒吉講義録
【目次】

『生きている念仏』
『光明をつかむ』
『愛すること』
『愛・平和・祈り』
『平和を呼ぶ声』
『霊性の開発』
『本もの贋もの』
『空即是色』
『白光への道』
『祈りのある生活』 
『聖なる世界へ』
『運命を恐れるな』
『これからの文明文化』 
『信仰と直観』
『純朴の心』
『直言・提言・進言』
『人類の未来』
『日本の心』
『宗教問答(正)』
『続 宗教問答』
『神への郷愁』
『心貧しき者は幸いなり』
『魂が大きく開く時』
『天命を信じて人事を尽くせ』
『私に荷物を預けなさい』
『質問ありませんか?』
『高級霊は上機嫌』
『責めてはいけません』
『自由解脱への道』
五井昌久講話集・第一巻
『生命光り輝け』
五井昌久講話集・第四巻
『明るい心』
五井昌久講話集・第五巻
『不動の心』
『行雲流水』
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2003.6.18
2008.9.15移動&改訂
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