1.現在の白光真宏会の教え(矛盾する3元論)
1.五井先生の教え
(1)業は消えてゆく
(2)世界平和の祈り
2.観念論的実相論
(1)業は無い
(2)人間は神の子完全円満
3.心の法則論
(1)業は消えない
(2)人間は業生で不完全
現在の白光真宏会の教えには、3元論の矛盾がある。しかし、この矛盾に気がつかずに盲信している人が多い。
会の指導者の教えが、文章で書いてあるので、言葉のレトリックで騙されてしまう。
図式化すると、現在の白光真宏会の教えの矛盾が理解できる。
これからは、仕事でも何でも、図形化して考えると良い。図形思考をお勧めしたい。
2.観念的実相論の欠点
観念的実相論では一時的に病気等が治ることがある。しかし、時間がたつと、業の力の方が強いので、効果が無くなってしまう。
現在の白光真宏会の教えでは、五井先生の教えは初心者用で、レベルが上がると『我即神也』の教えになるなどといっている。
「ばかをいっちゃ〜いけないよ!」(浅香光代風)。
『我即神也』や『人類即神也』などの、観念的実相論こそが『不完全』な低い教えであり、五井先生のみ教えこそが、高くて『完全な』教えなのである。
3.中庸実相論
4.光明思想の区分け
不自然光明思想 |
自然(じねん)光明思想 |
作為的 |
自然 |
- 悪い言葉を発しない
- 作為的に光明の言葉を使う
(例)文章などで次のように書く
“地球は滅びるぞ!(無限なる光明)”
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人の悪を見まいとする |
人の悪を直視する |
- 形式的になる
- 偽善的になる
(例)心では、相手は神では無いと思いながら、「貴方は神です」と形だけで礼拝する
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戒律が生ずる |
戒律が無い |
「地球は滅びるぞ」などと書いた後で「無限なる光明」と書くのならば、最初から「地球は滅びるぞ」などと書かなければ良い。
5.法然上人の言葉より(他力の念仏)
(法然上人への質問)
念仏は一日何万回も実行したならば、自力の念仏になりますか?
(法然上人のお答え)
念仏は、一日一回実行するだけであっても、自力的に念仏するならば自力の念仏である。
一日何万回念仏しても、それが他力的であるならば、他力の念仏である。
6.他力の祈り
1.他力的な念仏
『阿弥陀様よろしくお願いします』、という心で念仏すること。
2.他力的な世界平和の祈り
『守護霊さま守護神さま、よろしくお願いします』、という心で世界平和の祈りを行えば、一日に何万遍唱えようと自力行とはならない。
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